「数式でアニメが描ける?」に続きその2です。「wolframalpha」に、ピカチュウやドラえもんを描く数式が公開されていました。今回、ドラえもんについて数式を用いて描くサイトがありました。以下にまとめておきます。これ以外にも、検索すれば出てくると思います。皆さん、絵を数式するのが素晴らしい。
資料はこちら → DESMOS
p.1 https://sushiki-kato.com/doraemon/は、 xyプロッタを用いてドラえもんを描いています。彩色されていて綺麗です。f(x,y)=0のような陰関数が多いので、Excelで試すのは大変です。そこで先日「いろいろあるが、使えるか?」で紹介したDESMOSに数式を入力して描いてみました。範囲を指定していないので、ごちゃごちゃしていますが、ドラえもんの顔になりました。
p.2 https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1601/24/news027.html にある動画をご覧ください。アンパンマン→ ミッキー→ ドラえもんと変わっていきます。これはDEMOSで描いています。①https://www.desmos.com/calculator/ssntlymwp5?lang=ja にアクセスすると、アンパンマンの絵が現れます。左欄にある数式の欄を下方にスクロールすると「k=0」の数式とスライドスイッチがあります。スイッチを右方に動かすと、右図のようにアンパンマン↔︎ミッキー↔︎ドラえもんのように顔が連続的に変化していきます。関数の式も複雑です。よく作ったものです。感心するばかりです。
p.3 左側をご覧ください。 https://www.desmos.com/calculator/ifelzvtkl4?lang=ja にアクセスすると、ドラえもんの全身の関数が入っています。右側は、上述の「数式でアニメが描ける?」で取り上げた「wolframalpha」で描いたドラえもんです(再掲)。この絵は、一筆書きになっているのがすごい。