昨日話題にした「数学クラスタ集まって本気で大喜利してみた」(著者:いっくん 発行所:大日本印刷)という本を図書館から借りてきたのですが、2年前にも借りて来ていて「センスと知識がないとできない」で取り上げていました。歴史は繰り返すと言いますが、私も全然進歩していないことを実感しています。上述のブログでハートを関数で描く話を取り上げました。今回は、その他の関数で描いてみました。
資料はこちら → グラフ化
p.1 Excel を用いてsinxとcosxを用いたf(x)とg(x)の関数でxを−2から2まで変化させてみました。真ん中上のグラフのようにハートの上下が接する辺りが変ですね。xを等間隔で変化させると、この様なことがよく生じます。そこで赤枠で囲われた部分のxの間隔を細かくしたところ真ん中下のように、ハートらしくなります。xの変化幅を−2から6にすると右下のようにハートが横に並んできます。もっとxの幅を拡げるとたくさんのハートが横に並びます。Excelで描くと処理が面倒ですね。
p.2 上述のブログで紹介した➀https://www.wolframalpha.com/にアクセスして、②式を入力すると左下のグラフが直ぐ描かれます。 Macの「Grapher」を用いて描いたものが右図です。こちらの方がハートらしいですね。
p.3 rとθを用いた真ん中上の極座標をExcel で計算させて描いたものが左下のハートです。Excel のA1セルの値を0.2、0.5 及び0.8と順番に変化させると、ハートが拍動する様にアニメ化できます。右のコードがA1セルの値を変化させるVBAコードです。興味がある方は、Excel のマクロにこのコードを入れて実行してみてください。以下の動画のような動きをするはずです。
本日は、クリスマスでした。心温まるプレゼントをあげたりもらったりしましたか? ハートがどきどきした方も居られるでしょうね?