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絵に描いてみよう

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問題には幾つかの解法は必ずあるはずです。一つの事例として、数学の問題を取り上げます。高校レベル解法1及び2)もありますが、小学生レベルでも解けます(資料p.2の解法3)。

資料はこちら → 数学問題

p.1 先ず、解法1は、連立方程式にした後、係数の行列に変換します。係数行列の逆行列を両辺にかけると簡単に算出できます。行列と逆行列を掛けると単位行列になる性質より、左辺のようになります。逆行列及び行列同士の掛け算Excel関数にあります。中央上に載せておきましたので、試してみてください。この逆行列MTシステム有限要素法の計算でも使いますので、覚えておいてください。 解法2は、対角行列(対角線以外は0)になるように拡張行列を変形していきます。対角行列になれば、A、B及びCにその対角の数字を掛けた行列からA、B及びCが求められます。

p.2 絵に描くと解きやすくなることは、以前も取り上げてきました。この問題も絵に描いてみると簡単に解けます。①、②そして③の順番に考えます。②の和が15であることが見てわかります。③の部分は、A、B及びC共通ですので、45(=60-15)を3で割れば、A=15が求まります。あとは。5ずつ足せば良いわけです。p.1のように難しい方程式を使わなくとも、直ぐ解けますね。 絵に描くことは、数学以外の問題でも有効だと思います。

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