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便秘解消→セロトニン生成→幸せ のサイクル

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幸福のホルモン「セロトニン」の95%は腸で生成されます。腸は第2の脳と呼ばれているので、腸が不調になるとメンタルにも支障を及ぼします。便秘になるとセロトニン生成が抑制されて、やる気がなくなりうつ病になる場合もあるそうです。 私は、小さい頃から便秘気味で今でも苦労しています。 私の小学校は木造の古い校舎で、水洗便所が普及する前の「ぼっとん便所」と呼ばれる落下式便所で、便器の下が丸見えで便が山のように溜まっているのです。また蛍光灯ではなく白熱電球も数が少なく、昼間でも暗いのです。 便器から手が伸びてくるという怪談話を聞くと余計にトイレに行きたくなくなりますよね。そのおかげで、我慢する癖がついてしまいました。会社に入社してからもトイレに行くタイミングを逸してしまい、朝の出社前も余裕がなく、便を溜める習慣が身についてしまいました。 セロトニンのことを考えると、便秘は解消すべきですね。 お恥ずかしい話で申し訳ありませんが、硬くなった便を無理やり排出しようとして力んだことが原因で、ここ何年かにも悩まされています。 痔になると本当に気持ちがブルーになります。セロトニンが生成できていないのですね。

いろいろ試して、最近、便秘が解消されつつあります。便秘気味の方が、以下の方法を試して、ブルーから解放されたら幸いです。

  1. 植物繊維を食べる: 海藻、野菜、果物、キノコを積極的に食べる。おかずの最初の方で食べる不溶性植物繊維は、便の水分を吸い取るため、取り過ぎると便が硬くなり逆効果だそうです。昨日紹介の本に書かれていました。 水溶性植物繊維の方が好ましいようです。水溶性植物繊維が多い食品は、納豆・里芋・ジャガイモ・山芋だそうです。私は海苔を毎日食べるようになってから調子よくなりました。 因みに、不溶性植物繊維が多い食品は、コンニャク・ゴボウ・バナナ・オクラ・タケノコです。以前、バナナを毎日食べていたら、確かに便秘には効きそうですが、お腹が張って、便が少々硬くなってしまい、痔にはよくなかったです(人それぞれですが)。キーウィ―も効果ありそうです。 なんでも良いからと言って、食べ過ぎは注意です。
  2. 朝起きがけに水1杯、寝る前に水1杯飲む: 腸の蠕動運動を活発化してくれる。朝は特に、自律神経のスイッチが入るようです。
  3. 指10本で、膀胱側から胃の方に向かってお腹を圧迫して、腸をほぐしていきます。リズムよく1・2・3という感じで。 その後、盲腸の方から、大腸の進行方に向かって押していきます。お風呂の中で、数回やると、腸内のガスが移動していくのがわかることがよくあります。
  4. 寝る際に仰向けで両膝を立てて、3と同じ動作を数回した後、うつ伏せになり右足の膝を頭の方に引き寄せしばらくそのままにし、次は右足は真直ぐに戻して、左足の膝を頭の方に引き寄せてしばらくそのままの状態にします。
  5. 新ウィズワン」の顆粒1袋を朝食後、水で飲みます。2袋/日だと、腸がいつもゴロゴロしてしまうので、私は1袋/日です。この薬のWebsiteはこちら → https://www.withone.jp/new_withone/  植物繊維生薬の組み合わせなので体にもやさしいかなと思っています。結構、効果あります。
  6. 昼食後、伊藤園の「ビタミン野菜 1日ビタミン12種」ジュースを飲みます。 情報はこちら → https://www.itoen.jp/products/detail.php?id=175

以上のことを継続していたら、便秘が解消されるようになりました。 この方法は、私だけにしか効かないのかもしれませんが、試してみる価値はあると思います。 便秘解消→セロトニン生成→幸せ のサイクルになるようにしたいものです。

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