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逆効果?

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BRAIN BOOST(ブレイン・ブースト) 脳を変える究極のマインドセット」(著者:デビット・ロブソン 発行所:二見書房)を読んでいたら、ダイエットに関する面白い話が載っていました。以下の3つの文章を読んで、1(まったくそう思わない)〜5(強くそう思う)の点数を付けてみてください。

  • 健康と食べもののおいしさは、たいていトレードオフ(両立しない)
  • 食事をヘルシーにするためには、必ず味の犠牲を伴う
  • 体に良いものはたいてい、おいしくない

いかがですか? 点数が高い人ほどBMI(Body Mass Index)が高いそうです。次は、以下2つのポップがある場合、どちらのズッキーニを食べますか? ダイエット実践者は、を選ぶと思います。ところがダイエット効果としては、の方がよいそうです。では、なぜ1ではなのでしょうか? ダイエット実践者は、食べることの罪悪感を持っているので、1を選びますが、物足りなさを感じる「欠乏マインドセット」となってしまい、食べても空腹感を持つことになります。このことを「ダイエットのパラドックス」と呼ぶようです。同じものを食べても、満腹感がある意識を脳に与えないといけないようです。脳をだますわけです。「味でもだまされる」「池谷先生の本はタイトルも中身も面白い!!」も御覧ください。

  1. カロリー軽めのズッキーニ ←ダイエット効果
  2. じっくりローストした味わい豊かなズッキーニ ←ダイエット効果

 

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