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情報の価値は、発生確率で決まる

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世界のエリートが学んでいる教養書必読100冊を1冊にまとめてみた」(著者:永井孝尚 発行所:KADOKAWA)に紹介されている「通信の数学的理論」(著者:クロード・E・シャノン 発行所:ちくま学芸文庫)に、「情報の価値の本質は、発生確率である」と述べられています。 情報量=ーlog2(確率)という数式で表されます。以下に事例を示しています。

  • 赤信号で渡ってはダメ→ 当たり前(確率1)→ 情報量=ーlog2(1)=0ビット
  • 沖縄で雪が降った→150年間に2回の稀な事象(0.000036)→ 情報量=ーlog2(0.000036)=14.75ビット

延々と長いのに何もない情報がないビジネスメールも意外と多いことを永井氏は述べています。

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