「心理学的安全性」という言葉も最近よく耳にしますね。この言葉は、1999年にハーバード大学で組織行動学を研究するエイミー・エドモンドソン教授によって提唱されました。25年も前の言葉が最近脚光を浴びており、いろいろな方が引用しています。
資料をご覧ください → 心理的安全性
p.1 心理学的安全性の説明図を並べてみました。表現の違いはありますが、同様のことが説明されています。左下の図は縦横軸が入れ替わっていますが、皆さんの言いたいことは、矢印のような行動をとるべきだと言っていると思われます。つまり「共感し会える環境を整備して、価値を創造しましょう」ということだと思います。無気力・無関心職場をお役所職場と表現している資料もありましたが、北陸地方の現状を見ているとお役所は大変な思いをされて仕事されていると思います。快適だけでは進歩がありませんので、学習する職場にしていかなければならないのです。
p.2 心理的安全性をガウス分布のように描いている図もあります。以前「ご利益は‥‥」で50点問題がよい話をしました。簡単過ぎても、難し過ぎても問題は解決しないということです。心理的安全性も、パフォーマンスを上げるためには、中間部分がよさそうです。統計の中心極限定理に似ています。
快適な空間から今一歩踏み込みましょう。