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失敗しながら学ぶ

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リスキリング実践編」(著者:後藤宗明 発行所:日本能率協会マネージメントセンター)から、リスキリングその2です。

資料をご覧ください → リスキリングその2

p.1 リスキリングの最初のステップが「グロースマインドセット」です。「know it all すべてを知っている」から「learn it all すべてを学ぶ」に意識を変える必要があります。失敗しながら学んでいくというやり方です。 「何をしたら良いか」ではななく「何をやりたいか」です。前者は従前の「正解思考」つまり、正解がわからないと前に進めません。ある意味、受験の弊害ですね。「何をやりたいか」は情報収集して即実行して深めることでわかってくるようです。右下に将来進むべき業務のイメージ図を載せておきます。

p.2 目標が決まったら「学習」します。上述の本に実践手順の詳細が書かれています。私が気になった点をメモしておきます。「学習目的」は大事ですね。やはり、ゴールを決めないと何事も始まりません。学んでそのままの方が多いと思います。実践して使わないと、直ぐ忘れてしまいます。著者が忘れない方法を書いています。ブログを書くとかパワーポイントにまとめる。と書かれていました。これは、忘れないために効果があります。私は、毎日実践しているので、忘れることもありますが、読み返すと直ぐ思い出します。スキルの事例として、「プロジェクトマネジメント」のスキルが列記されていました。みなさん、どれだけスキルをお持ちでしょうか?スキルはどちらかというと技能で、知識ではないことを覚えておいてください。知識を使って〇〇する能力をスキルと呼ぶのです。

p.3 スキルも年数が経つと劣化します。生き残る強いスキルを身に着けたいものです。右下のように、アカデミックスマートだけでなくストリートスマートなスキルを身につけると生き残れます。

p.4 スキルテック(skillsTech)というツールにより、リスキリングの評価再配置が、今後実施されていきます。日本は「正解思考」のため、世界一番にはなかなかなれません。PDCAサイクルP(計画)に時間をかけ過ぎていませんか?今後は「予測思考」を目指すべきと説明しています。右下に、今後縮小していくと予測される業務リストです。該当する方は、今からでもリスキリングを開始しましょう。

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