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マクロのボタンに似ている

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アプリを動かす時に、テキストボタンスイッチなどが表示されます。これらのパーツをUI(User Interface)と呼びます。昨日、pythonを用いてiPhone傾斜センサの計測値をグラフにしました。本日は、UIを用いて、計測結果を表示するやり方を「Pythonista3」を用いて説明します。

資料はこちら→ UIの使い方

p.1 ①から順番に実施してみてください。②Script with UIクリックして、③ファイル名入力後createとすると、「ファイル名.pyui」と「ファイル名.py」という2つのタブシートが表示されます。前者がUIを作成するシート、後者がpythonのスクリプトを入力するシートです。⑤ファイル名.pyuiのシートで、⑦右肩の「i」をクリックするとUI情報が表示されます。

p.2 ラベル作成の手順です。フォント、文字の位置などが設定可能です。

p.3 ⑭myapp.pyをクリックすると、既にスクリプトが作成されています。右上の再生▷をクリックするとラベルが表示されます。

p.4 「ファイル名.pyui」において、「Button」というUIを選択して設定します。⑱Actionのグレー部分にカーソルを置いて⑱「onAction」を入力します。「onAction」は、Buttonをタッチした際に実行する関数です。⑲myapp.pyをクリックして、スクリプトを入力後、再生▷をクリックすると⑳ボタンが表示されます。スクリプト内の「def onAction(sender):」以下の内容がButtonを押した際に実行される内容が定義されています。sender内にあるオブジェクトを探して処理します。

p.5  「Button」の名前を「OK」にします。メッセージを入れるため、㉒ABCをクリックをします。㉓枠が表示されるので、メッセージを入力してください。

p.6  ㉕myapp.pyにスクリプトを入力→ 再生▷をクリック→  OKボタンを押す→ 「お待ちください」が表示されます。㉖myapp.pyに赤枠のスクリプト(昨日使用)を追加します。㉗再生▷をクリック→  OKボタンを押す→ 再度、OKボタンを押す→ x、y、z軸の傾斜測定結果が表示されます。

今回UIを使ってみました。慣れると、色々のことができそうです。Excelのマクロのボタンと方法は似ていますね。

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