DX用語その3です。
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p.1 最近よく耳にする「ビッグデータ」と対称的な「スモールデータ」を表にしてみました。お互いに補完的に適用するのが好ましいようです。ビッグデータをどのように料理するかは解析者の手腕にかかっています。データを料理する際は、「仮説思考」あるいは「網羅思考」のいずれかで解析・検証していきます。「網羅思考」はすべての可能性について検討しますので時間を要します。仮設の当たりがあっていれば効率的ですが、ハズレの場合はPDCAサイクルを繰り返すことになります。どちらを採用しますか？ 次に、データにはハードとソフトがあります。マーケティングでは、ソフトデータを利用することが多いですが、私見が反映されることもありますので、注意が必要です。
p.2 最近、NFT(Non-Fungible Token)という耳慣れない語句が登場してきます。デジタルデータを資産にする話で出てきます。相互承認・監視のシステムにより、データの改ざんや消去、ネット障害を防止するデータベース技術がないとデジタルデータの保有は困難になってしまいます。次は、オープンデータです。総務省統計局のホームページ（https://www.stat.go.jp/data/index.html）やGoogle Public Data Explorerなどに公開されたビッグデータが提供されています。
p.3 QOL(Quality of life)は、医療関係で使われていましたが、最近は一般的な生活においても使われるようになってきました。例えば、通勤に往復１時間要する場合の損失を金額換算すると１か月80,000円にもなってしまいます。 企業では、「健康経営」という言葉が流行っています。企業の持続的な成長を図るための経営戦略の１つとして経産省も普及を推進しています。「Sitting is the new smoking.」という言葉があります。最近、喫煙と共に座っていることも不健康だという意味です。 1日中座っている身としては、頭が痛い言葉です。働き方改革しないと。