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まだまだわからないことがある

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今朝のNHKニュースで、日本の女性研究者が少ないという話の中で、カナダの89歳のアン・ダック博士が紹介されていました。世界最初にキリンを研究し始めた方で、ドキュメンタリー映画キリンを愛した女」も上映されているようです。このニュースに、日本の女性研究者の郡司芽久(ぐんじ めぐ)博士が登場しておりました。たまたま図書館から借りてきた「キリンのひづめ、ヒトの指」(著者:郡司芽久 発行所:NHK出版)の著者でした。郡司博士は、キリンを解剖して研究しています。検体数が少なく、大きいため研究はさぞ大変なことだと思いますが、好奇心の方が勝っているようです。上述の本を参考に、webで調べてまとめてみました。

資料はこちら → キリン

p.1 骨格で比較すると、人間以外の動物のかかとはかなり上に位置していることがわかります。キリンのかかとの位置は高いですね。速く走るために、大腿の筋肉を短く太くし、下肢を軽くしたのだそうです。

p.2 人間の指は5本ですが、奇蹄類偶蹄類の動物に分類されます。4つ足動物は、親指や小指が退化して、中指あるいは薬指が残り発達しています。ウシには退化の名残があります。

p.3 左図はゾウの足です。ゾウはハイヒールを履いているようかかとが上がっているのです。パンダは、滑り滑りやすい竹を握るため、第6の指と第7の指?を持っています。

p.4 キリンの舌を見たことありますか? 黒くて長く、少し気味が悪いですね。この部分はメラニン色素が多く、日焼けを防止しているという説があるようです。焼肉のタン先に該当する部分が黒くタン元はピンクで我々と同じ色をしています。反回神経はなぜか迂回していますが、キリンの場合も同様で、距離が長くなっています。キリンの血圧はやはり高いですね。そのため心臓は、ヒトの頭のひと回り大きく10kgもあるようです。シロナガスクジラは、640kgですから桁違いですね。 キリンの四肢の皮膚は硬く筋肉を包んでいるので、着圧ソックスの役割を果たしているようです。巷では、キリン模様の着圧ソックスが販売されています。

上述の本では、キリンをベースに他の動物についても言及しています。比較研究することで、キリンの生態を追求していく好奇心があるのでしょうね。

本日の相田みつを語録は、「一生燃焼 一生感動 一生不悟」です。

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