機械学習については、本ブログでも何度か取り上げてきました。機械学習を実施するには、種々のモデルがありどれを用いるか不明な場合があります。機械学習をAIが自動で実施する「自動機械学習(AutoML:Automated Machine Learning)」というものが存在します。
先ずAuto MLとは何かですが、こちらをご覧ください → https://www.nri.com/jp/knowledge/glossary/lst/sa/automl
中程にスクロールすると2分ぐらいの動画がありますので、ご覧ください。 専門のデータサイエンスでないとできない仕事をAIが実行してくれるようです。いろいろなモデルを実行して適切なアルゴリズムを選定してくれるのです。現在、グーグル、アマゾンなどがAuto MLを実行できるサイトを提供しています。 ただし、有償なケースもありますので、使用に際しては注意が必要です。以下は、高額の使用料を請求された事例です。グーグルは無償のサイトが多いですが、有償の場合もあるようです。
高額の請求事例 → https://qiita.com/Yuta_Fujiwara/items/07c8f515eea542c56bef
AIが自動化しているため、その作業内容はブラックボックス化されていますが、最近はホワイトボックス型AIというものも登場して、実行内容を見える化できるようになってきています。
私はブラックボックスは好きではないので、先ずは地道にデータサイエンスを勉強してゆきたいと思っています。その上で、効率的なAuto MLを使うことにします。Auto MLについて新たな知見が得られましたら、報告いたします。
本日の相田みつを語録は、「花には人間のようなかけひきがないからいい ただ咲いて ただ散って ゆくからいい ただになれない 人間のわたし」