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基準は変わる

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について、よく知られていることですが、私が新たに知ったことも含めてメモ的にまとめてみました。

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p.1 悪玉とか善玉コレステロールとか呼ばれていますが、いずれも身体にとっては大事な役割を担っていることは忘れないでください。悪玉と言われているLDLがなければ細胞を形成できないのですから。ただ量が多すぎると血栓動脈硬化を引き起こしてしまいます。今回新たに知ったことは、食物摂取からのコレステロールは20%で、あとの80%は肝臓で合成されているのです。摂り過ぎは良くありませんが、むやみな脂質制限もそれほど意味がないようです。コレステロールは胆汁酸になり脂肪の吸収を助けほとんどが回収されます。1〜2%の胆汁酸は便から排出されます。右下図をご覧ください。コレステロールと胆汁酸は似た化学式です。排出される胆汁酸はコレステロールの変化したものと考えると、不要なコレステロールも排出されると考えられると思います。

p.2  脂質異常改善策としては、「〜スタチン」と名のつく薬を飲む処方があります。肝臓でのコレステロール合成酵素のHMG-CoA還元酵素の働きを阻害してコレステロールを低減します。最初、遠藤氏が青カビから発見したそうで、「動脈硬化のペニシリン」と呼ばれていたそうです。改良が加えられ、各メーカーから販売されています。以前は「総コレステロール量」が診断基準で、基準値が製薬メーカーの販売戦略に対応して増減されたようです。現在は、LDL、HDL及び中性脂肪個々の基準に変わっています。人間ドック学会での総コレステロールの基準を右下に載せておきます。ただ、やや高めの240〜280mg/dlぐらいの方の方が長生きで、200mg/dl以下の方の病気リスクやうつ病、自殺などが高いという情報もあります。「〜スタチン」は筋肉を溶かす副作用もありますので、使い過ぎは要注意です。

p.3 血圧が高いのは、血液量が多いことと血管が収縮している2つが大きな原因です。効く薬副作用を表にまとめておきます。病院や検診で血圧を測ると家庭で測るよりも高めになる経験がお有りだと思います。診察室と家庭内の血圧の分類を見て判断すると良いようです。家庭内で継続して血圧測定すると判断が容易になりますね。

p.4 糖尿病の三大合併症は、神経障害、網膜症および腎症ですが最近は、ガン認知症も挙げられてきました。糖尿病の薬について、未完成ですがまとめておきます。最近は、「SGLT2阻害薬」の処方が好まれているようですが、尿中に糖が多く排出されるため細菌繁殖による感染症が起きるので注意が必要です。 食後高血糖は、検診で見つからないので要注意です。糖分を含む野菜の摂り過ぎも注意が必要です。

我々は、常に新しい知見を得て対応していくことが必要であると思われます。良いとされていることも、事が過ぎると悪い結果をもたらすことがありますので、ご注意ください。

本日の相田みつを語録は、「」一文字です。私利的な欲望とは別に、「世の中が平和になりますように!」と心から念じることを「願」と呼びます。最後に「一隅を照らす」人間になりたいものです。と書かれています。 一隅とは自らがいる場所です。今いるところが光れば隣が光り、そして世の中全体が光るようになるという意味だそうです。世界のリーダーたちもそうあって欲しいものです。

 

 

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