パワーポイントの最後にアニメーションの作成法の説明です。
資料をご覧ください ⇨ Powerpointその6
p.1 コンパスにつける鉛筆を作成します。図形の星を使って、鉛筆の削った部分のギザギザを加工します。星を鉛筆に重ねて、結合して切り出します。三角形を用いて芯などを貼り付けて鉛筆の完成です。コンパスは、台形、五角形、四角形などのパーツを組み合わせて組み立てて作ります。
p.2 コンパスを広げたものを作成します。鉛筆と留め金具は回転させて位置を調整します。
p.3 左は直線を左からアニメーションで引くための手順です。アニメーション→ワイプ→左からを選択します。線を描く時間を設定するには、継続時間に数値を入れるか、アニメーションウィンドウの該当する図形横にあるバーの幅をドラッグして変える方法があります。円弧も直線とほぼ同じです。左からと上からでは、描く際のスピードが変わります。 図形の輪郭をなぞるように描くには、「ホイール」を選択します。
p.4 鉛筆で直線を描くアニメーションです。鉛筆を選択→アニメーション→軌跡→直線の順にクリックすると下向きの三角形▽が現れます。この方向に鉛筆が動いてしまうので、効果のオプション→直線(右へ)を選択し、▷を動かしたい位置までドラッグします。鉛筆と線が同時に動くように、動く時間を等しくします。アニメーションウィンドウにて、「直前の動作と同時」をクリックし、効果のオプション→初期設定0秒とします。③円の線を見えなくし、アニメーション→スピンをクリック後、コンパスの針を中心にコンパスが動くかどうかを確認します。④鉛筆が描く円を書き入れます。アニメーション→ホイール→効果のオプション→1スポークとします。前ページと同じ要領で、コンパスと円の線が同時に動くように設定します。
p.6 円弧の一部をコンパスで描く方法です。アニメーション→ワイプ→効果のオプション→下からを選択します。後は、前ページと同様な要領です。
いかがでしたか? 物を円運動させる場合は、その物を含む円を描いて、その円とグルーピングすることが重要です。そうしないとその物の重心を中心に回ってしまいます。 以前に紹介した「パワーポイントのアニメーション作成事例」も参考にしてください。アニメーションを効果的に利用すれば、プレゼンテーションの見栄えも良くなります。また、アニメーションのやり方がわかると、資料作りも楽しくなります。