微生物の力については、何度か取り上げてきました。最近、プラスチックごみが問題になっていますが、ペットボトルの材質であるPETを分解する微生物が発見されています。地球自身が自ら清浄化するために分解できる微生物を創造しているのかもしれません。
PET分解酵素の発見 → 記事
大阪府堺市のリサイクル工場でも、採取された試料から見つかった細菌「Ideonella sakaiensis」が有していr「ペターゼ」が発見されています。 ただし、分解はできますが再生はまだ難しいようです。 これ以外にの分解酵素も種々発見されているようですが、分解して二酸化炭素を発生したりするため、温暖化を助長してしまうかもしれません。 分別をしっかりした回収システムで再生する方が環境問題にも適しているかもしれません。 再生するためにエネルギーを極力抑えるのがポイントですね。 燃料電池も二酸化炭素は発生させませんが、水素生成にエネルギーがかかります。環境問題や再生にはいつもエネルギーとセットして考えなければいけません。 今後、この分野はますます注目されていきますね。 微生物に関して、過去取り上げたブログは、以下の通りです。