トピックス 健康・医学

できるところから実践

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私の場合、若い頃から、中性脂肪が高く脂肪肝になり易い体質です。「内蔵脂肪の話」(著者:栗原 毅 発行所:日本文芸社)を読んで、自分なりにキーワードをまとめてみました。

資料はこちら → 中性脂肪

p.1 キーポイントを箇条書きにしました。①は、実行してみて効果がでた経験があります。わたしの場合は、ご飯2杯から1杯にして大きな効果がありました。③の早食いは未だに直りません。若い頃は残業が多く、帰宅して夜の10時過ぎ夕食をとることが多かった。脂肪貯蔵タンパク質が増加する時間と一致していたので、脂肪肝になってもしょうがないですね。

p.2 サバ缶、海藻、キノコ、大さじ一杯の酢などはとるとよいそうです。果物はビタミンが豊富ですが果糖があるので、取り過ぎ注意です。若い頃、パックのオレンジジュースを毎日一気飲みしていたことがありますが、これもよくなさそうです。野菜でも、糖質が高いものがありますので、適度に食べてください。

p.3 料理を食べる際に気をつけることを表にしてみました。食べる順番も結構効果があるようです。最近私も、野菜を先に食べてご飯はあとで食べるよう努力しております。 調味料は唐辛子系がよさそうです。若い方は、コンビニで食料を調達することが多いと思います。菓子パンは要注意です。

p.4 コラーゲン等のタンパク質に糖質が絡まるAGE(終末糖化産物)に変化して、老化の原因になります。ベーコン、フライドポテト、パンケーキなどには既にAGEが多く含まれているのでご注意ください。同じ食材でも茹でたり・蒸したりする方がAGEの産生を抑えられます。 最近は酒を飲まなくなりましたが、酒よりもおつまみの影響が大きいそうです。アルコール量の計算式を載せておきます。 飲酒後のラーメンやお茶漬けは最悪です。味噌汁緑茶で我慢しましょう。

p.5 適度な運動としては、スロースクワット10セット/日がよいそうで、私も毎日実践しています。よい睡眠も効果があります。 寝る前にパソコン作業をやめる必要があるのですが、未だに改善できていません。 皆さんも、寝る前にスマホを長時間見ないようにしましょうね。 朝、朝日で目が覚める習慣をみにつけましょう。まだ、日の出が遅いか?

特にやせ型の方は、中性脂肪が内蔵や血液中にあるので注意しましょう。できるところから実践していくことが大事です。

 

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