本日はVBAの制御文です。大晦日が迫ってきて、こんな硬い話は読まないかもしれませんが、VBAも一区切りさせたいので、資料にまとめています。ある処理を繰り返したり、複数の処理を場合分けする際に用いるステートメントです。
資料はこちら → VBA5
p.1 制御文は幾つもあるのですね。IF~thenとFor~nextぐらいしか使ったことはありませんでした。
p.2~4 IF~thenに関係するコードを4つ挙げておきます。何れもTrue(真)かFalse(偽)かを判断して、次に進みます。Trueの場合処理してEnd ifでこのループが終わり次に進み、Falseの場合は、別の処理をします。p.4の入子状態の場合は、ややこしいですね。
p.5 Select Caseです。複数の数、連続数あるいは比較演算子により分岐します。比較演算子の場合、「Case Is」のあとに演算子がきます。
p.6 For~nextです。カウンタiが初期値から最大値まで一つずつ増加して処理を繰り返します。入子の場合は、カウンタがiとjの2つになります。
p.7 カウンタは通常1つずつ変わりますが、stepを用いれば、変化量を変えられます。マイナス方向もOKです。
p.8 Do~Loopです。WhileとUntillがあります。ある状態が続いている間繰り返しがWhile、ある状態になるまで繰り返しがUntillです。 カウンタが最大値になったりある状態になった場合にループから抜け出すには「Exit」を用います。
p.9 Go toは行き先の行ラベルを指示します。 Errorが出た場合に抜け出すために「On Error 」で指示します。再開位置を「Resume」で指定します。
本日は、家の大掃除のため疲れましたので、ここまでです。