以前「機械学習やpythonが簡単に使えるドライブ」で、pythonが使える環境としてGoogle Chromeから簡単に使用可能になる「Colaboratory」を紹介しました。これと同じ仕様のJupyter notebookにGoogle Chromeを経由しないで直接起動する方法を説明します。アカウントの関係でGoogle Chromeを利用できない場合は、この方法でも問題ないと思います。
資料はこちら → jupyter
p.1 pythonは何らかの方法でインストールしておいてください。資料が古いですが、https://evolvingbook.com/2019/01/03/python-1/で説明しました。Anacondaをインストールしても良いのですが、重たくなります。①Windows PowerShellあるいはWindowsシステムツール内のコマンドプロンプトをクリックし、②>(プロンプト)の後にスクリプトを入力するとJupyter notebookがインストールできます。
p.2 ③ >の次にjupyter notebook を入力して起動すると以下のようなJupyter notebookの画面が現れます。④右端にある「New」をクリックして、プルダウンメニュー表示させ、 Python3をクリックします。
p.3 スクリプトを書き込むことができるフォームが表示されます。⑤Untittledの部分をクリックして⑥ノートブック名をインプットします。⑦スクリプトを入力して、⓼Runをクリックすると一行ずつでも複数行でも実行可能です。
本日の説明はここまでです。今後、ここにスクリプトを入れるだけでpythonを用いたいろいろなプログラムの実行例を紹介していきます。Jupyterはデータ分析ツールとして、とても有効だと思います。