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愉快に生きるには

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ブッダが教える愉快な生き方」(著者:藤田一照 発行所:NHK出版)を紹介します。東大・大学院で発達心理学を専攻後、博士課程を中退して禅道場に入山して得度された方です。現在、曹洞宗国際センター長で、アメリカなどで座禅を指導しておられます。仏教の開祖であるブッダの教えを読み易く解説しています。著者は、以下のをすればよいと説いています。無理やり意識してトップダウンで学んだり行動するのではなく、全身で感じて学ぶことが愉快に生きる方法と言っています。 例えば、遠足の際に、先生が「これは〇〇草だよ、知っている?」と聞くと「うん、図鑑で見たから知っている」と答え、それ以上匂いを嗅いだり、手で触れることをしないようです。知識だけで。それ以上のことを知ろうとしないそうです。全身で感じていない、頭だけの学びになってしまっているのです。

私たちは、問題や困難に出会うと「闘うか、逃げる」行動をとります。ブッダは「触れてよく観る」方法を示すそうです。赤ちゃんが泣いている時、なぜ泣いているかの原因を調べる例で説明されています。お腹が空いているのか、オムツが濡れているのか、熱があるのかあるいは眠いのかを見て対応しないと泣き止まないですね。 我々が仕事する際にも、「三現主義」が必要と言われるのは、このことなのです。机上や頭の中で考えても、解決策は見い出せないのです。 世の中、選挙モードに入っていますが、この「三現主義」ができていない政治屋(政治家でない)がいかに多いことか。 よく観察して投票しましょう。

筆者は、最後に「いつもビギナーであることが、私たちが愉快に生きてゆく上で最も大切な学びの姿勢」と締めくくっています。

 

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