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動けないから〇〇する

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昨日NHK19:30から放映の「ダーウィンが来た」をご覧になりましたか? 見ていない方は、「NHKプラス」でご覧ください。 写真家・山口進氏の映像を基に制作されています。素晴らしい映像です。映像だと忘れてしまうので、他のWebsiteの資料も加えてメモ的な資料を作成してみました。

資料はこちら → 植物の戦略

p.1 山口進氏の写真は、ジャポニカのノートの表紙を飾っていますので、皆さんも目にしたことがあると思います。お子さんが居られる方は、家にあるかもしれません。最初の話題は「ショクダイオオコンニャク」という大きな花でした。直径1.5m、高さ2.6mという大きさです。番組では、開花する映像があります。豪快ですね。開花した後、モヤモヤした煙のようなものが出てきます。臭い匂いで失神する人もいるそうですが、シデムシは好んで寄ってきて花粉を体に付着させ、受粉を担っているようです。以前「植物は美の科学である(ジョセフ・パクストン卿)」でも取り上げました。

p.2 過酷な北極圏砂漠に生えている植物があります。砂漠の「キソウテンガイ」は寿命が1,000年以上?あると言われるほど長寿命です。 真中の「ウツボカズラ」は食虫植物なのはご存じですね。フタの内側に甘い汁があり蟻が集まってきます。雨が降ってくると、その衝撃で蟻が壺に落ちる映像が紹介されました。貴重な映像です。右の「ラジャ」はジャンボのウツボカズラです。ツパイという小動物が甘い蜜に舐めにきて、壺の中にオシッコ便を排せつする便器になっています。オシッコの映像が出てきます。この排泄物を栄養源にしています。やせた土地で根から栄養を吸収するより効率が良いそうです。

p.3 浮世絵の中に種々の植物が描かれています。私が興味を持ったのは、積み重なった芝生が描かれているのです。江戸時代から、このような売り方をしていたのを初めて知りました。

p.4 南米・アンデス山脈に生えている「プヤ・ライモンディ」です。100年間は、マリモのような球状の形状をしていますが、1か月かけて花が高く上昇していき、3階建て程の高さになるようです。虫ではなく「ハチドリ」が受粉を担っています。

植物は動けない分、種を保存するために戦略をもって対処しています。過去「薬よもやま話 -植物の知恵-」「芽生える季節到来/ 足元に何が?」もご参照ください。 素晴らしい!!

 

 

 

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