「ヒックの法則」をご存じですか?
資料をご覧ください → インターフェースデザインその8
左上にヒックの法則の式が書いてあります。 諸言は右をご覧ください。 この式は選択肢が多いほど選択するまでに時間を要する。つまり迷うといことになります。 下に「ジャムの法則」の例を表に示します。 店頭に24品種のジャムを置いた場合と6品種のジャムを置いた場合に、立ち止まった人数、その中でジャムを購入した割合を示しています。 品種が多い方が、人を呼び込みやすいですが、購入の段階で迷ってしまい、購入しない割合が多いようです。トータル購入者の割合は6品種の12.4%と24品種の1.8%を上回ります。 お客も、セレクトされたものが数種類店頭に置いてあれば、買いやすくなりますね。書店でも、店員お勧めの本が幾つか並んでいると、その中から購入することがよくあります。 ところが、ヒトは多くの選択肢を欲しがります。決めるのが困難になるのにです。 この解決策としては、3つか4つのグループに分けて選択し、そのグループ内の中から選択するようにして絞っていくのが良いようです。