コロナ禍の今、最近の新刊本には「いますぐ始めるテレワークのソフトとサービスが全部わかる!」のような類のタイトルの本が出版されています。本もテレワークで作っているのでしょうね。「2020後の新しい日本の話をしよう」(著者:河合雅司 発行所:講談社)を読んでいると、高齢化社会に伴って生じる数々の問題が書かれており、将来が不安になってきますね。今週のNHKのクローズアップ現代でしたか、「投資家 瀧本哲史」の話題でした。投資コンサルタントを経て、京大産官学連携センターの客員准教授として勤めていて若くして逝った先生の話でした。瀧本ゼミや数々の著作を通して若者に強く発信していたそうです。8年前に、世の中を変えるという宿題を出して、今年の6月に答え合わせをしようとしていましたが、その前に亡くなられました。 Youtubeでご本人の動画を探してみたのですが、あまりヒットしませんでした。以下の動画がその一つです。
動画 → https://www.youtube.com/watch?v=EHI5JP6u9bc&t=10s
瀧本先生は、①強いリーダーではなく、世の中を変えられそうな人をたくさん作っていくことが大事で、そのための武器として交渉思考術(相手の立場にたって聴く)が必要と言っています②正解は自分で考えて自分で決める、③世代交代によるパラダイムシフトが必要、④行動に移すことが大事。どんなつまらないことからでも始める。 と言って若者たちに激をとばしていたそうです。 コロナ禍でいろいろ工夫している方々を見ていると、素晴らしいなと思います。少子化の時代に日本が生き延びていくためには、多くの方々の知恵と行動が必要ですね。