コロナウィルスが猛威を振るっていますが、神様が自分勝手な人間を懲らしめているようにも見えます。 キリスト教の終末思想の中に「怒りの日」という最終審判の日があります。この日に天国と地獄のどちらに行くか審判されるわけです。 グレゴリ聖歌の中に、このような旋律が登場します。以下の動画の一番上がこれです。 この旋律は、多くの作曲家が自らの曲の中にそのまま入れ込んでいます。 たくさんあるのですが、下記動画の★の曲に現れます。★がついていないのは、この旋律は出て来ませんが、独自の「怒りの日」を表現しています。 どうしてこんなにも多くの作曲家が引用しているのでしょうか? 「怒りの日」は、キリスト教やユダヤ教にあります。創造主の神が世界を終息させて新しく作り直すことができるのです。 仏教の末法思想は少しニュアンスが異なるようです。 早くコロナウィルスが終息して欲しいものです。
★グレゴリオ聖歌~「怒りの日」 → https://www.youtube.com/watch?v=7HmDHWEHnW8
オルフ作曲「カルミナ・ブラーナ」~「おお、運命の女神よ」 → https://www.youtube.com/watch?v=7yWcOx9v58A&t=2008s
ヴェルディ作曲「レクイエム」~「怒りの日」 → https://www.youtube.com/watch?v=i2TtzMFtb6U
モーツァルト作曲「レクイエム」~「怒りの日」 → https://www.youtube.com/watch?v=Opwq0C0hjOg
ドヴォルザーク作曲「レクイエム」~「怒りの日」15:09辺りから → https://www.youtube.com/watch?v=5JdQIGh6oH8
★ラフマニエフ作曲「パガニーニの主題による狂詩曲」 → https://www.youtube.com/watch?v=UOZERadBH2U
★リスト作曲「死の舞踏」 → https://www.youtube.com/watch?v=wJWUO6MlkJ8
★サンサンーンス作曲「死の舞踏」 → https://www.youtube.com/watch?v=uKjH5Xot2D0
★ベルリオーズ作曲「幻想交響曲」~第5楽章 → https://www.youtube.com/watch?v=9hgCGR7RgaQ