ラグビー日本代表、南アに敗れてしまいましたが、たくさんの感動をありがとうございました。
昨日、久しぶりに書店に行き、閉店30分前でしたので、ゆっくり見ることができませんでしたが、とりあえず目についた本を購入してきました。「くまのプーさん 心がスッキリする幸せのヒント」(監修:枡野俊明 発行所:角川書店)です。以前紹介した「プーと大人になった僕」は物語で映画化もされましたが、この本は「禅」に出てくる言葉をプーさんのイラストで平易に解説してくれるものです。全部読まなくても、気になる部分から読んでも構いません。少しピックアップします。 「主人公」や「挨拶」が禅語だとは知りませんでした。
主人公: 自分の本当の姿。「理想の自分」を実現していく「自分」
冷暖自知: 水が冷たいのか温かいのかは手を入れてみないとわかりませんね。また、同じ「冷たい」でも人によりとらえ方が異なります。相手の気持ちの寄り添う意です。
如是(にょぜ):「かくのごとし」。自然の流れに逆らわず、ありのまま受け入れること。聞き上手になること。お経によく出て来ますね。
挨拶:「挨」は押す。「拶」は迫る。 禅問答をする際に、相手の悟りの深さを確かめること。笑顔の挨拶が基本です。
夏炉冬扇: 夏の囲炉裏、冬の扇子。その季節では、役に立ちませんが、いつか必ず報われます。
日日是好日:今日は二度とこない大切な日です。感謝しましょう。 ラグビー日本代表に、「ありがとう」
興味があれば読んでみてください。禅語はかみしめると味わいがあります。意味を理解すれば、これからの生活に生きてくると思います。