ネットワークをビジュアル化する手法は種々提案されています。どんなものがあるか紹介します。
資料はこちら → ノード・リンク図
p.1 ネットワークを表す際の用語として、「ノード」と「エッジ」という言葉が出て来ます。これらは、以前の「機械に勝る人間最大の武器は?」のアルゴリズムにも出て来ました。「ノード」は「結び」や「節」の意味です。網の結び目のようなものです。そこを起点にしていろいろな方向へと関係を持っていきます。 「エッジ」はノードとノードを結ぶ線、伝達通路を示します。
p.2 ノードをエッジでリンクした「ノード・リンク図」、複数のマトリックスを結ぶ「マトリックス図」、四角形の面積で比率を示す「ツリーマップ図」、円が接して詰まった「サークル・パッキング」があります。円の大きさは影響度や比率を表すのでしょう。 四角形なのにツリーマップ呼ぶそうですが、ノード・リンク図の方が「木」に見えませんか? ビジュアル化のツールはいろいろあることは理解しましたが、どのように使うかは、おいおいお伝えいたします。 昨日紹介した「Cytoscape」は、このビジュアル化のツールとして利用できるようです。