昨日、微小管にそって移動するタンパク質の話題を述べましたが、次の動画ご覧ください。
動画はこちら → https://www.youtube.com/watch?v=X_tYrnv_o6A
これも例によって、パワーポイントにまとめてみました。 こちら→ 移動するタンパク質その2
p.1 微小管に沿って種々の物質が飛び交っています。 馬や飛脚が走っているように見え、滑稽ですね。 この絵は最後の方にもまた出て来ます。
p.2 0:45辺りからDNAの2重螺旋をほどいていく場面です
p.3 1:48辺りから、DNAを写し取って染色体を分裂する場面が続きます。「Helicase」(青い部分)が高速回転して、コイルにしているように見えます。
p.4 「Histones」でDNAがこんがらがないようにして「Nucleosome」を形成して「染色体」になっていきます。
p.5、6 倍率を下げていくと、細胞が現れます。p.6右側は、細胞内の染色体が分裂して2つになる場面です。p.3がこの分裂するところを拡大したものです。
p.7 「Kinetochrore(動原体)」が染色体に付着して、微小管を介して染色体を分裂させていくようです。
生体の中では、こんな事が起きているのですね。 神秘的な世界です。 手塚治虫氏の「火の鳥」や以前紹介した「マンデルブロ集合体」の世界に通じるものがあります。私の関連するブログ「宇宙はマトリョーシカみたいな存在?」「宇宙も生命体か?」もどうぞ。