「単語ベクトル」という言葉をご存知でしょうか? 検索システムやAIで種々の語句を関連付けするためには、数値処理する必要があります。その際に、各々の単語をベクトルとして表すのです。ベクトルの成分は、3次元どころではなく数百元になることもあります。 次のWebsite
ここ → https://deepage.net/bigdata/machine_learning/2016/09/02/word2vec_power_of_word_vector.html
そうすると「「王様」- 「男」+ 「女」= 「女王」」という関係式を適用することができるそうです。 男→女、おじ→おば、王→女王 のようなベクトルは皆同じ方向を向くことになります。
この単語ベクトルをpythonのライブラリーで処理する機械学習が種々でています。今日終日、勉強していたのですが、まだ紹介レベルにまで至らなかったので、後日お知らせします。 ネットで検索すると関連する広告が配信されたりするのは、このような技術がすでに使われているのです。 自分の名前を入れると、関連情報が一杯出てくるのは怖いですね。例えば、学会発表、電話帳、学校の名簿、演奏会プログラムなどに名前があると全て文字化されて情報になってしまいます。そうすると、音楽が好きで、どこの学会でこんな発表していたので科学が好きという関連情報となり、この人にはこの商品を勧めようというビジネスに繋がっていくのです。