「視点を変えると形が変わる」というブログに出てきた物体を紙で作製する展開図を見つけました。
これです → 錯視展開図
p.1 A、B及びCの3つの展開図が左にあります。切り抜いた後、展開図Aは、のりしろa、b、c及びdを内側にして丸めクセを付けておきます。展開図Bを展開図Aののりしろ部に糊付けします。展開図Cを組み立てて、展開図Bのfの位置に糊付けして出来上がりです。
p.2 左上が完成図です。展開図に沿って切り抜き、個々の部品を組み立てます。
p.3 左枠と柱を接着して、右枠はテープで仮止めしておきます。左の枠が固定できたら、右枠の切り取る部分に線を描きます。切断したら、立体は完成です。回転させて、右奥の柱が、切りかけ部に一致する位置まで立体を回転させる終了です。 錯覚で右奥の柱が手前に来ているように見えます。
錯視立体を研修や本ブログで何度も紹介するのは、視点を変えることで固定概念を取り去って欲しいからです。3Dプリンターがあると、もっと雑な立体もできるのですが。