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仏教も奥が深い

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立て続けですが、図書館から借りてきた「仏教 わが家の宗派の教えと仏事」(発行人:江澤隆志 発行所:株式会社 洋泉社)を紹介します。 っとも信徒が多いのは何宗でしょうか? 上位5つは以下の通りです。

①宗派②開祖③本尊④経典⑤念仏⑥本山 ⑦不祝儀の表書き⑧本願

  1. ①浄土真宗②親鸞③阿弥陀如来④浄土三部経⑤南無阿弥陀仏⑥東西本願寺⑦御仏前⑧他力本願
  2. ①真言宗②空海(弘法大師)③大日如来④大日経、金剛頂経⑤南無大師遍照金剛⑥金剛峯寺、東寺⑦御霊前→御仏前
  3. ①浄土宗②法然③阿弥陀如来④浄土三部経⑤南無阿弥陀仏⑥知恩院⑦御霊前→御仏前⑧他力本願
  4. ①日蓮宗②日蓮③釈迦如来④法華経⑤南無妙法蓮華経⑥久遠寺⑦御霊前→御仏前⑧他力本願
  5. ①曹洞宗②道元③釈迦如来⑤特になし⑤南無釈迦牟尼仏⑥永平寺、總持寺⑦御霊前→御仏前⑧自力本願

日蓮宗が一番かなと思ったのですが、浄土真宗が多いのですね。 念仏を唱えると誰でも極楽浄土に行けるという説明が民衆を引き付けたそうです。 浄土宗や日蓮宗も「南無阿弥陀仏」や「南無妙法蓮華経」を題目として唱えるだけで浄土可能としています。 浄土真宗は、僧侶も肉を食べる・結婚するなど戒律を破ったことにより、浄土宗より人気が高まり、教団の組織力アップになりました。血縁ほど強いネットワークはないからだそうです。 浄土真宗の場合、死後直ちに極楽浄土するので、「」の状態がなく、不祝儀は「御霊前」がなくいきなり「御仏前」になるそうです。 よって僧侶が引導を渡すことも、死装束を着けることもないわけです。 閻魔大王49日という概念もないわけです。

念仏系の宗派は、「他力本願」です。 他=阿弥陀如来力=本願力です。 禅宗系は「自力本願」ですね。 自力で善行を積む禅をすることで悟りを開いて本願(極楽浄土)します。

浄土真宗は、誰もが極楽浄土できるので、戒名がなく法名と言い、「卒塔婆」も清めの塩もないそうです。「卒塔婆」は、故人の供養のために善を積む意味で仏舎利を建てる意味だそうです。 葬儀は、阿弥陀如来に感謝する場となります。 浄土真宗以外は、法要により生きている人が善を積むことが故人の供養につながる「追善供養」という概念だそうです。

私はどちらかというと不信者なので、知らないことばかりでしたが、上述の本を読んで漸くいろいろなことがわかってきました。 個人的には、自力本願空海の宇宙観が好みです。

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