何というタイミングなのでしょうか、「一切なりゆき」(著者:樹木希林 発行所:文春新書)を読み終えようしていた矢先、昨日、樹木希林さんのご主人である内田裕也さんが逝去されたニュースを知りました。 昨年希林さんが逝去された後、今度は旦那さんです。男性の方が気が弱いのでしょうか? 奥さんが先に旅立ってしばらくすると、ご主人が後を追うケースが多いですね。 上述の本を読むと、内田家はバラバラのベクトルを持っているように見えますが、結構強い絆で結ばれていたような気がいたします。この本は、樹木希林さんの語録のような内容で、希林さんらしい生き方であると改めて感じます。 希林さんの娘さんが喪主代理の挨拶で引用している「おごらず、他人と比べず、面白がって、平気に生きればいい」の中にいろいろな思いが詰まっていると思います。ガンを患っても、自分の気持ち逆らわずに楽しんで生きているように見えます。 直ぐ読める本なので、是非一読してみたらと思います。 なくなられる少し間に、「日日是好日」(著者:森下典子 発行所:新潮文庫)という映画に樹木希林さんが出演しています。 本は読んでいるのですが、どんな演技をされているか是非拝見してみたいものです。
最近のブログは専門的過ぎてわからないと言われています。私自身「面白がって生きている」を実践しているので、興味がある部分だけお読みください。