以前から度々、折紙の話題(①、②、③)を提供してきています。 今日は、先日図書館から借りてきた「新世代 至高のおりがみ」(著者:山口 真 発行所:西東社)を紹介します。この本を、図書館でパラパラ見ていたところ、写真のような「ティッシュボックス」を1枚の紙から折った作品が掲載されているのです。折紙というと動物やキャラクターなどが多いですが、こんなユニークな作品は見たことがありません。箱だけなら驚きませんが、箱から出ているティッシュ1枚も折紙の一部なのです。この他にも「クリスマスツルー」(サンタクロースと鶴が合体したもの)、立体鶴、ゴキブリ、スティラコサウルスなどの折り方が収載されています。最近は、若い方にも折紙作家が増えてきているようです。
難易度が五つ星まであり、先ずは手慣らしのため一つ星を折ってみたのですが、54工程もあり、24工程目が難解で苦戦した結果、皺だらけのオブジェクトになってしまいました(2番目の写真)。何かわかりますか? 牛に見えないですか?
次に挑戦しているのは、難易度五つ星で123工程もあります。現在やっと62工程目で3番目の写真です。何か全然わからないですよね。 最後まで到達するのに紙がボロボロになりそうです。 これが完成したら、また掲載しますね。まだ、相当時間がかかりそうですが。
今回、これらの折紙をするにあたり、紙の大きさが通常の15×15cmではなく35×35cm以上の作品が多いのです。 文房具店に探しに行ったのですが、売っていなかったので、とりあえず和紙を切って作っています。折り目が付きにくいのと裏が同じ色なので、苦労しています。
折紙は手先や頭を使いますので、老化防止にもいいかなと思っています。そんなことで、この本購入してしまいました。皆さんも、挑戦してみてください。