冬、ドアに触れながら車から降りないと、静電気ショックを受けますね。この静電気を利用した実験はよく試しました。今までのブログでも度々紹介しました。例えば、「連想ゲームで「一体感」と言ったら?」「静電気は面白い!!」などです。 試してまだ成功していないのが、左の写真のシャボン玉です。上の写真は穴が開いているのに割れず、下の写真ようにいろいろな形に変形して、最後は破片になって飛び散ります。下の最初の資料下欄にシャボン玉液の作り方が書かれています。 静電気を帯び易い冬は成功する確率が高いと思います。
シャボン玉液の作り方はこちらです。 → http://www10.plala.or.jp/h-nukaga/science/omosiro/syabondama/syabon.htm
変形の途中経過はありませんがでんじろう先生の動画です。 → https://www.youtube.com/watch?v=OIBhgx47brk&t=19s
以下の動画は静電気は使っていませんが、変形するシャボン玉の動画です。 32秒後から作り方の説明、4分10秒辺りからシャボン玉の変形が見れます。
→ https://www.youtube.com/watch?v=WiatwdhAgAc
シャボン玉を割れにくくする方法はこちら → https://www.youtube.com/watch?v=jWLmE2TmDyU
水中に作るシャボン玉の動画はこちら → https://www.youtube.com/watch?v=7vgaRv88G98
水中シャボン玉ができる原理はこちら → http://www.edu.city.kyoto.jp/science/online/labo/48/index.html
空気中のシャボン玉は、界面活性剤(洗剤)の疎水基(棒状に描かれている)が空気の方に向いていて、親水基(○の形に描かれている)の間に水の層が挟まれています。中の水が蒸発していくと、シャボン玉が破裂します。この層にPVA(ボリビニルアルコール)や糖があると膜になるので割れ難くなるわけです。 水中シャボン玉では、親水基が水の方に向いています。
ドライアイスの上でシャボン玉は浮遊しています。 → https://www.youtube.com/watch?v=piGNdBu_qD8
紫外線硬化樹脂(UVレジン)でシャボン玉を作った動画です。これなら割れない。 → https://www.youtube.com/watch?v=SPKd09OQL3o
結構色付けが難しそうです。 いかがですか? この他にもビッグサイズのシャボン玉もあったりで、シャボン玉だけでも、いろいろバラエティーに富んでいます。 子供に見せてあげると株が上がります。ついでに原理も知っておくとよいですね。