正月に生け花を活けることがあると思いますが、この「生け花」にも日本の美を示す「白銀比」があるのですね。ヨーロッパのフラワーアレンジメントはやはり「黄金比」でした。黄金比については以前のブログ「あなたは黄金比美人、白銀比美人?」を参照ください。
資料参照ください。 → いけばな
本当にそうなのかどうか調べてみました。 池坊、小原流などの流派の生け花を並べてみました。確かに7,5,3の線と関係がありそうです。7÷5=1.4で白銀比√2に近く、一方、フラワーアレンジメントの方は8,5,3の線と関係があります。 これは8÷5=1.6で黄金比の(√5+1)÷2=1.62に近い値になります。そこで、いろいろ検索してみた結果、 以下の記事を見つけました。やはり、「白銀比」が関係していました。
記事1 → https://aco-tokyo.com/journal/thinking/124-2/
記事2 → http://misho-ryu.com/about/course/
記事3 → http://www.nihonkoryu.org/jp/school/seikanokihon/seika-gaisetu.html
華道には決まり事があるようですね。流派によって違いはあるかもしれませんが、「日本の美」の観点では同じなのかもしれません。 「七五三」や俳句「五七五」短歌「五七五七七」も5と7が必ず入っていますね。