10月は「神無月」と呼びますね。日本中の神様が出雲大社に集結するため、神様がいなくなるので、そう呼ばれています。反対に、出雲では「神在月」と呼ばれています。ちょうど1年前、神様が集結する「神無月」に出雲大社に行ってきましたが、神様が集まるのは旧暦なので実際は11月でした。残念。後で知りました。今年は11月17日夕刻~24日夕刻に神様が集うそうです。
資料ご覧ください。 → 出雲大社
p.1 出雲大社は昔、資料の上図のような構造をしていたようです。その裏付けになる柱の破片が残っています。その柱があった場所が、右下の写真の石畳にマークされている箇所になります。柱の配置が真中下の図です。上の想像図の手前左の柱が、矢印の位置となります。昔の出雲大社を是非復元して欲しいですね。宇宙にいる神様に向かった神殿のように見えますね。
p.2 「十九社」という神様たちの宿舎です。細長く、質素な作りです。 この宿舎をみて、「千と千尋の神隠し」に出てくる八百万の神を思い出してしまいました。何のために神様が集まってくるか? 誰と誰を結婚させるかという会議をしていたという説があります。なので、出雲大社は「縁結び」で有名です。難しい会議の後、「千と千尋の神隠し」のようなお風呂に入って1年の疲れを癒していたと想像すると神様にも親近感がわいてきて愉快ですね。
千と千尋の神隠しにでてきたキャラクタはこちら → https://matome.naver.jp/odai/2148507964906146901?page=2
出雲大社の帰りに立ち寄った「足立美術館」の庭園最高に綺麗です。是非立ち寄ってみてください。 → https://www.adachi-museum.or.jp/