過去から未来に「ツナグ」話を一昨日しました。 自分の祖先が何人いるか考えたことありますか? 自分の親は2人、その親は4人と倍々で増えていきます。一夫一婦制で計算すると、n世代前だと2n人となります。
計算した結果はこちら → 親類の数
最近の1世代の寿命を70歳、世代を遡る毎に減少し、江戸時代以前は30歳ぐらいに設定しました(A列)。 B列は現在からの遡る年数。C列は世代数。F列とM列の人口はその時代の人口です。 祖先の人数を2nで計算した数字がD列です。 右下のグラフをご覧ください。 横軸が現在から遡る場合の世代数nです。縦軸は祖先の人数(青線)とその時代の人口(ピンク)です。22~23世代前(鎌倉時代)には祖先の人数と日本全国の人口が一致してしまいます。一夫一婦制前提で計算しているため、このような結果になってしまいますが、現在の自分に影響を与えている祖先の数は非常に多いことは理解できますね。日本人のルーツは、以前のブログ「自分のルーツはどこ?」をご覧ください。アフリカあるいはシベリアの方から来ているようです。「人類皆兄弟」という言葉が一時流行りましたが、その通りだと思います。 世界中で反目し合っていますが、何とかならないものでしょうか。「やったらやりかえす」政治や騒動があまりに多過ぎる現代です。