昨日のブログ中の資料のp.3でsin波は三角定規を回転させると描けるという説明を書きました。 以前に紹介した「フーリエの冒険」(著者:トランスナショナルカレッジ・オブ・レックス 発行所:ヒッポファミリークラブ)にも同様の内容が記載されています。この本には、切り抜く付録が付いています。三角形を切り抜いて、順番にその高さの部分をプロットし、線で結んでいくとsin波が描けます。
sin波の切り抜きはこちら → sin波切り抜き
これ以外にも、波の足し合わせ、ラジアン、フーリエ展開などの切り抜きがあり、わかり難い波の足し算や引き算を作業しながらするので、理解が深まると思います。 中学生あるいは小学生高学年でも「フーリエ変換」が理解できるのではないかと思います。 興味のある方は「フーリエの冒険」を読んでください。
日本の教育も、このように現物に触れながら、数式の概念を理解させるようにすれば、眠っている潜在能力を引き出せるのではないかと考えます。