40年ぐらい前に友人と北海道旅行に行った際に、阿寒湖近くのコタンの民宿に宿泊しました。木の木目を活かした熊の置物や「ムックリ」という口琴をお土産にした記憶があります。
ムックリの音です。 → https://www.youtube.com/watch?v=9ZUBRtj0mec
その後30年ぐらいたってから、原住民が集まる集会があり、に「アイヌ」や「インディアン」の言葉を調べたことがあります。資料をご覧ください。
アイヌ語の資料 → アイヌ語
北海道の地名は、アイヌ語が語源のものが多いです。「川」を意味する言葉が多いです。「別」や「内」の漢字に当てています。 40年前は、知床半島にある「カムイワッカの滝」の滝壺が露天風呂になっていて、入ることができました。今はどうなのでしょうか? 「カムイ」は「神」、「ワッカ」は「水」ですので、「神の水」の温泉に浸かって来たということになるのですね。 「ヒグマ」は「キムンカムイ」で「山の神」という意味のそうです。 大事にしないといけないですね。
アイヌ語で「こんにちは、はじめましては」は、「イランカラプテー」というそうです。イ=あなたの、ラム=心、カラプ=触れる、テ=させる つまり「あなたの心にそっと触れさせていただきます」という意味だそうです。 挨拶の言葉として意味深い表現です。
アメリカの地名も先住民であるインディアン語が語源のものがあります。
インディアンの資料 → インディアン語
「シカゴ」は「玉ねぎの生えるところ」、「マンハッタン」は「酔っ払い」だそうです。面白い命名です。
語源を知りながら旅行すると、また違った見方で楽しめそうです。