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お経は、真言の方が効力がある?

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 昨日紹介した「イモータル」や「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」そして豊川稲荷の立札(写真)に、「真言(マントラ)」という言葉が出てきます。真言とは、「(仏の)真実の言葉、秘密の言葉」という意で、インドのサンスクリット語の発音した方が効力がありそうです。三蔵法師はインドから経典を持ち帰り漢詩に翻訳しています。「般若心経」もその一つのようです。日本のお経はこの漢詩に基づいているため、真言とは発音が異なるようです。空海は、サンスクリット語の発音も勉強して身につけて、唐から帰国して密教の「真言宗」を布教しました。

 興味があったので、密教最強の真言光明真言」と「般若心経」の真言を調べてみました。

 クリックしてください。→ 真言  ひらがなが日本人のお経の発音、カタカナがサンスクリット語の発音です。

 サンスクリット語の発音はYouTubeにあるそうです。次のWebサイトにリンクがあります。 → http://oneness555.com/mantra-in-sanskrit 

 この辺を調べていたら、何人もいらっしゃる「如来」や「菩薩」がどう違うのかが気になり、調べてみました。 資料のp.2以降にざっと並べてみました。いろいろな役割を持った「如来」や「菩薩」がいらっしゃるようです。「弥勒菩薩」は、お釈迦様が亡くなられてから56億7000年後に現れ人々を救済するそうです。お釈迦様は紀元前5世紀頃の方なので、弥勒菩薩が現れる頃、人間あるいは地球が存在するかどうかも不明です。 東大寺鎌倉大仏は、同じ如来ですが役割が違うようですね。奥が深いですね。

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