音楽って本当いいですね! 癒されます。以下長文は、私の音楽に関わる半世紀をツラツラ書いているので、次の矢印(➡)まで読み飛ばしてください。 私が小学生の頃、早期音楽教育の手法として「鈴木メソード」という画期的なバイオリンの練習法が編み出され、たまたま、父親の職場でこの話題が出たようで、バイオリンを習う機会がありました。当時、小さなバイオリンはさぞ値段が高いものだったのでしょう。父親には感謝しています。「きらきら星」で始まり鈴木メソードの第3巻ぐらいまで終わったと記憶していますが、残念ながらレッスンが厳しくなりやめてしまいました。今思えば、もう少し続けておけばよかったなと後悔しております。その後は高校の吹奏楽部でトランペットを吹いていましたが、中学からやってきた同僚に比べて下手くそで万年3rdのパートでした。この後またブランク。会社に入社後は、「スクエア」の伊東たけしやマルタのサックスの音色に憧れてサックスを楽しんでいました。その後、子供が生まれてからはまた長らくブランク。2人の子供にも、バイオリンを習わせましたが、私と同じく2人とも途中で挫折。遺伝かな? 2人共トランペットには興味がなく、親子でアンサンブルは夢となってしまいました。でも、上の子は、歌うこと、下の子はドラムやベースに、そして家内もオカリナを始め、私自身も市民吹奏楽団でトランペットを、家族各々音楽を楽しんでいます。嫌なことがあったり苦しい時にも、音楽は癒してくれるので、いつまでも続けたいと思っています。 ➡子供をボーイスカウトに入れた時に、鼓隊の隊長をやるよう要請され受けたのですが、ドラムは経験がなかったため会社の同僚にインストラクターを依頼しました。その時の教え方がユニークなので紹介いたします。リズム音痴の方はとても参考になります。クリックしてください→rhythm 「バナナ」「しいたけ」「ポンカン」「たけのこ」「ロケット」「ウ・キャベツ」と口に出しながらドラムを叩くとそのリズムができてしまうのです。シンコペーションが上手くできない方は「ロケット」が言えれば叩けるのです。試してみてください。八分休符の後に音符がある場合は、その休符を「ウ」と言うだけで叩かず、「キャベツ」だけ叩きます。これらのリズムを使った曲に「野菜の気持ち」(作曲:古谷哲也)があります。冒頭の2小節だけ見てください。口で演奏してもよいし、音色の違うパーカッション(例えばフライパン、スリッパ、鈴、太鼓などなど)で演奏しても面白いと思います。 YouTubeにも幾つか演奏例があります。例えば、クリックしてください→https://www.youtube.com/watch?v=DvRIuVcjSa4 また、3連符は「トマト」「レタス」、5連符は「ミニトマト」「ドラえもん」、6連符は「マクドナルド」「アスパラガス」「トマトトマト」、7連符は「フライドポテト」あるいは自分の名前を言いながら叩くとリズムがとれるようです。口でリズムがとれれば、たいていのものはドラムや他の楽器でもリズムがとれます。