「メビウスの輪」はトポロジーに出てくる代表例ですが、トポロジー的な遊びとして「知恵の輪」があります。ロープを使った「知恵の輪」を紹介します。両手を水平に拡げた長さのロープ2本と人が2名いれば、どこでも遊べます。AさんとBさんの手首にロープを結び、お互いのロープを交差させて絡めます(図の左の状態)。手首で結ぶ際、抜けない程度にして、あまりきつく縛らないでください。痛くなってしまいますので。 この後、ロープを切ったりせずに図の右のようにロープが絡まないようにしてください。 子供がやる場合は、ロープが首を絞めないよう大人の方はご注意ください。親子、友達、夫婦あるいは恋人同士で、一緒に解き方を考えてコミュニケーションアップしてみてください。 輪を跨いだり、いろいろ悪戦苦闘している姿を眺めていると面白いですよ。本人たちは必死なのですが。
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ロープを使わない「人間知恵の輪」を紹介します。いろいろなやり方がありますが、その内の一つです。5人ぐらいのグループが2つぐらいあれば面白いですね。手順を記します。
- 内側を向いて立って、両横の人の手を握りサークルを作る。。
- 他のチームのメンバーあるいは進行役の人が、手の握りを離さないようにして、人を動かして(例、跨がせる、くぐらせる、後ろ向きにさせる)複雑に絡むようにする。予め、何回動かすかは決めておきます。
- 絡んだ状態を元のサークルに戻すまでの時間を計ります。
- 別のチームも上述の1~3を実施し、タイムの短いチームが勝ちです。