散布図を描くと、近似式を用いて回帰分析したくなりますね。Minitabを用いた回帰分析を実行してみます。
説明資料はこちら → 回帰分析(Minitab)
p.1 左上のデータを入力します。①アシスタントで②回帰を選びます。③単回帰を選択し、④~⑧まで進めます。
p.2、3 種々のグラフが自動で作成してくれます。この辺は速いですね。
p.4 左図のような予測区間も自動で描いてくれます。 私が苦労してExcelで描いたのをいとも簡単に描いてくれます。ただし、苦労して内容を理解する方が重要であると思います。予測区間の他に信頼区間という言葉もあるのです。この辺の話は、過去のブログ「回帰曲線の信頼区間、予測区間とは?」に説明していますので、ご覧ください。
p.5 2次近似を実施してみました。放物線のデータで実行すると、決定係数R2=100%と解析され記載されていますね。
p.6 過去ブログ「決定係数r2がマイナス?」のExcelで実行した内容をMinitabで実行してみました。Minitabではいろいろなグラフを屈指して、〇の点は「外れ値」であることを示しています。ここまで示してくれると、鈍感な方でも気が付きますね。
今までExcelで苦労したからMinitabの有難さは実感しますが、Minitabから入られた方はそう思わないのでしょうね。これが当たり前だと思うのでしょうね。