昨日予告した、パワーポイント(PowerPoint)を利用したパラパラアニメのやり方を説明します。 pythonより簡単にできます。他にも方法はありますが、先ずは2通りの方法です。
資料参照ください → アニメ(パワポ)説明
p.1 ①先ずはパラパラの基になる絵を描きます。できるだけ枚数が多いほど滑らかなアニメーションになりますが、今回は9枚で説明します。日の出をパワポだけで描いてみました。センスがなく申し訳ありません。左上がスタート、右下がラストです。実際は1ページに1枚ずつ描いて順番に並べます。絵はコピペして作るとサイズが変わらないのでよいでしょう。
p.2 1ページ目がこんな感じですね。②上のリボンにある「画面切り替え」をクリック、③自動切り替えの□にレ点を入れ、④時間を00:00:00とします。⑤スライドショーにするとアニメーションが開始します。 簡単でしょう?
p.3 ①2つ目の方法は、p.1の絵のラストを一番下に置き、一番上にスタートの絵が来るように順番に置きますが、この際に階段上にサイズを変えておきます。後で、絵を選択してクリックできるようにしておきます。②一番上の絵をクリックすると、選択されたことが、絵の周囲にマークがつくのでわかりますね。③この状態にして、リボンにある「アニメーション」をクリック、④「アニメーションの追加」「アニメーションウィンドウ」をクリック、⑤「終了」の中の「フェード」をクリックして選択すると、アニメーションウィンドウの中にマークが付きます。⑥上から2番目以降、②、④及び⑤を繰り返します。
p.4 ⑦アニメーションウィンドウ上部の「再生ボタン」をクリックするとアニメーションができているかをみることができます。⑧おそらく、このままでは連続しないと思います。アニメーションウィンドウの一番目の上でダブルクリックすると、設定画面が現れます。「タイミング」の中の「開始」の部分を「クリック時」を選択します。⑨2枚目以降は設定画面の「開始」を「直前の動作後」を選びます。⑩そうするとアニメーションウィンドウ内は、マークがズレて表示されているはずです。⑪全ての絵のサイズを一緒にする、⑫スライドショーを開始して1回クリックするとアニメーションが開始します。
2つの方法で作成したパワポのファイルを以下に添付します。スマホでは開かないかもしれません。パソコンで実施してみてください。
その1 → アニメ(パワポ その1)
その2 → アニメ(パワポ その2)
明日は、「htm」と「gif」の組み合わせでアニメーションを動かす方法を紹介します。いかがですか? 静止画にはない面白さがありますね。