最近また図書館に新刊本を漁りにいく機会が増えました。正直言うとブログのネタ探しが一番大きい理由ですね。 以前、ボーイスカウトのリーダーをしていた時は、アウトドアやロープの結び方などの本を、業務関連では統計の本、子供とでんじろうの実験を試している時は科学実験関係の本をよく漁りに行きました。 毎回上限の10冊を一度に借りてきますが、10冊を超えてしまう場合は、立ち読みしてきます。 本当に流し読みです。 昨日立ち読みした本で面白そうな本を3冊紹介します。
1冊目は、「精神科医が教える 良質読書」(著者:名越康文 発行所:株式会社かんき出版)です。 この本の中では、「感覚的読書」「全部読まなくても1冊理解できる方法」「何種類もの本を同時に読む方法」「読めない本=自分を成長させる本」などが書かれています。 現在の私の読書は、まさにこれらと合致したところが多いので、「うんうん、そうそう」と頷きながら立ち読みしてしまいました。 私が、図書館から漁ってくる本は、新刊本コーナーから面白そうな表題の本をジャンル関係なく借りて来ます。そして、1冊ずつ完読せずに同時に拾い読みしています。 最近流し読みが我ながら上手くなりました。面白いところだけ、探して読むのです。 本当に面白いのは最後まで読みますが。 この本での新たな収穫は、「読めない本=自分を成長させる本」という話です。この著者は、量子論のような専門外の難しい本に挑戦することが良いと説いています。 試してみようかなと思います。難解な本を読めたときは、確かに自分は成長しているのでしょうね。
2冊目は、「多動力」(著者:堀江貴文 発行所:幻冬舎)です。 「サルのようにハマり、鳩のように飽きよ」という章を読むと、堀江さんのライフワークの源泉になっているような気がします。自分が今一番興味があることに集中して楽しみ、飽きたら次に進むというスタイルです。なかなか真似はできない羨ましい生き方です。
3冊目は、「失われた、自然を読む力」(著者:トリスタン・グーリー 発行所:A&FBOOKS)。原書のタイトルは「The Lost art of Reading Nature's Signs 」です。
原書のタイトルには「art」という単語が入っていて、まだ読んではいませんがワクワクします。397ページもある大作です。読めたらまた紹介します。
今日は、所属する楽団の定期演奏会が近づいてきて、1日練習で疲れましたので、本日のブログはここまで。 今後も面白そうな本があれば、紹介していきます。