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何に見えますか?

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13歳からの概念思考」(著者:戸谷洋志 発行所:大和書房)を紹介します。著者が哲学者で、本のタイトルが難しそうですが、「概念思考」についてわかり易く説明されています。資料にまとめてみました。興味がある方は読んでみてください。なお目次を添付しておきます。

資料はこちら → 13歳からの概念思考

左上の図Aから眺めてください何に見えますか? 図Aは「概念と結びつかない直感は無意味」であることを示しています。この図は「唐揚げ」と説明されると次の図B「唐揚げ」に見えますし、図Cに至っては、確実に「唐揚げ」に見えます。写真Dを見ると、つまり直感をある概念で認識すると、それ以外には理解されなくなり、図A〜Cを見れば「唐揚げ」にしか見えなくなってしまします。ところが、「写真Dは、竜田揚げではないですか?」と問われればいかがでしょうか? もう一度、概念の見直しが必要になります。「竜田揚げは、片栗粉だけで揚げるから衣は白っぽい。写真Dはきつね色なので、唐揚げです」と反論できればいいのですが。カラー写真でないと、「唐揚げ」とは特定難しいですね。この場合、一つ上の「揚げ物」という概念であれば、折り合いが付きます。著者は、このようにして、日常生活していく上での生き方のヒントを「概念思考」の観点で考えさせてくれます。

▼第1章 考えるって、どういうこと?
なぜコロッケにソースをかけるのか
思考と意識
はじめての電動歯ブラシ
習慣と安心感
非日常と不安
思考と概念はどう関わるのか
概念ネットワークと世界観
異なる世界観に触れること
「ハグ」とはどんな行為か
意見が対立したとき
言語化することの大切さ
言語化=構造化
言語化の多様性を守る

▼第2章 目に見えないものを考える
なぜ黒豆を食べるのか?
理念の役割
理念としての平和
夢の国と校則
校則と自由
正義とルール
正義と正義の対立
友情について
友だちとケンカするとき
本当の現実主義者

▼第3章 概念思考の方法
なぜ概念思考が必要なのか
世界観の変化
概念の不安定さ
概念思考のテクニック①──概念による包摂
概念思考のテクニック②──概念の分割
概念思考のテクニック③──概念の創造
概念思考のテクニック④──概念の転換
概念思考のテクニック⑤──概念の訂正
概念思考のテクニック⑥──概念による再解釈
概念思考を鍛える
概念思考の罠
概念思考の倫理

▼第4章 概念思考の未来
「人工知能」とは何か
ルールベース型AI
人工知能と論理的思考
人間の知性は論理的思考だけなのか?
ルールベース型AIに概念思考はできるのか?
もう一つの人工知能
生成AIの誕生
生成AIに概念思考はできるのか?
生成AIと偏見
生成AIにはできないこと
概念思考と個性
概念は「誰かが考えたこと」

 

 

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