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魚の血合いも食べましょう

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に関する知識はある程度知っていると思いますが、ヒトと対比してみると面白いです。まとめてみました。

資料はこちら → 肉もろもろ

p.1 「T-ボーン」のステーキは、骨の半分がサーロイン、もう半分がフィレということで両方味わえる贅沢なステーキですね。T-ボーンが牛のどの部位かについては、左下の図をご覧ください。

p.2 ヒトと牛を対比してみます。脊柱起立筋サーロイン腸腰筋フィレに相当します。比較したからと言って、ヒトを食べるわけではありませんが。

p.3 鶏肉魚肉には赤身白身がありますね。赤身は赤筋で、持久力に寄与し、白身は白筋瞬発力に効きます。赤身魚の代表選手はマグロ、白身魚の代表選手はヒラメですね。赤筋は酸素が必要で、マグロは常に動いて筋肉に酸素を供給し、持続力を保持しています。ヒラメは海底に動かないでじっとしていますが、獲物が近くに来ると瞬発力を生かして捕食します。よく、魚肉の黒っぽい部分(筋肉)を食べない方がおられますが、もったいないですね。鉄分、ビタミンB群、ビタミンA・D・E、EPA・DHA、ミオグロビン、ヘモグロビン、タウリンなどが豊富ですよ。の場合、翼をはばたせる胸肉は瞬発力を要するので白身ですが、もも肉は体の姿勢を維持するための筋肉なので赤身となっています。人間のふくらはぎの筋肉は内側にヒラメ筋、外側が腓腹(ヒフク)筋となっています。ヒラメ筋は魚のヒラメとは反対の赤筋の機能つまり持久力で、外側の腓腹筋が瞬発力に寄与します。マラソン選手は、ヒラメ筋、短距離選手は腓腹筋を主に鍛えることになります。高齢になると、腓腹筋が衰えてくるので、定期的にスクワットなどで鍛えておく必要があるそうです。

 

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