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作成したは良いけれど・・・

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昨日退職のため、最終出勤日でしたが、朝メールが入ってきて、「品質機能展開表において品質工学をどのように活用したら良いか?」という質問が来て、急遽Teams会議になりました。この日パソコンを返却するために、パソコン内のデータを消去している最中でした。とりあえず滑り込みセーフで話を聞くことはできましたが、十分答えることはできなかったと思います。 品質機能展開表(QFD:Quality Function Deployment)については、今までブログで十分取り上げていませんでした。QFDの存在は知っていましたが、私自身使いこなしたことがなかったためです。マトリックス表を作るのが大変そうなので二の足を踏んでいました。そんな私ですが、昨日はアドバイスめいたことを述べました。この内容は改めてまとめて投稿しますが、本日はQFDの概要をまとめてみました。過去ブログ「見せかけでなく、中身は大丈夫?」でQFDの単語は登場していましたが、詳細には触れていませんでした。

資料はこちら → 品質機能展開表

p.1 左上の図はわかりやすいですね。要求品質から設計品質への流れが矢印で示されています。そして、真中の表は、品質、技術、コスト及び信頼性に関して、二元表に展開しています。信頼性の列にはFMEA(Failure Mode and Effects Analysis:故障モード影響解析)がツールとして示されています。右表は、品質に関する展開表の事例で、○や点数で評価されています。QFDがなかなか利用されない課題真中下にまとめておきます。品質、技術あるいは調達の専門家が集まって作成する必要があって手間がかかり、作って満足してしまい利用の仕方がわからず、その先に進まないのではないでしょうか?

p.2 左表のように点数化などにより優位性などがわかってきますが、さらに重点を絞るためには、右のような手法を用いる必要があります。コンジョイント分析については、「パラメータが多く悩む時は・・・」をご覧ください。最後にタグチメソッドが登場します。 では、実際にはどう使うのでしょうか? そこまで説明されているサイトはないですね。昨日の質問者に対するアドバイスが、使い方に関するものでした。来週前半に、この辺をまとめて投稿します。来週は夏季休暇の方もいると思いますので、休み明けにでもお読みください。あくまでも、私の見解です。他にも使い方はあると思います。

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