「数字の翻訳」(著者:チップ・ヒース、カーラ・スター 発行所:ダイヤモンド社)を紹介します。正確な数字よりも、イメージしやすい数字に翻訳すると理解しやすいですね。幾つかピックアップしておきます。整数にしたり、イメージしやすいものに置き換えると良さそうです。
- 人体を構成する元素: 全部で10個の元素のうち、6個が水素、3個が酸素、1個が炭素、残りはほんの微量
- パキスタンの面積: 日本あるいはカリフォルニア州の約2倍。カリフォルニア州って、そんなに大きかったの?
- オーストリア2020年の山火事:日本の半分の面積
- エベレストは標高8849m: 人間が消しゴム付き鉛筆の消しゴムだとすると、エベレストは7.5階建てのビルの高さ
- 地球上のすべての水が2リットルのペットボトル1本とすると、飲める水は数滴しかない
- たたみ1枚分(日本)、サーフボード1枚分(サンディエゴ)、トナカイ1頭分(カナダ)、クマ1頭分(ロシア)などお国柄や土地特有のものが比較対象になります。ただし、「単位のはなし」で取り上げたように、比較対象のサイズが変わると比較できなくなってしまいます。
ユニバーススケール → https://www.jp.nikon.com/company/corporate/sp/universcale/
ENTERをクリックしてみてください。ナビゲーションに操作方法が書いてあります。見たいスケールのところをクリックしてみてください。スクロールや拡大・縮小もできます。