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低目設定が好ましい

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信号と同じ判断」「実績収集が重要な生産方式」でKGIKPIを取り上げましたが、先日紹介の「数値化の魔力」(著者:岩田圭弘 発行所:SB Creative)の本にわかりやすい事例がありましたので、少しアレンジして、まとめます。

資料はこちら → 仕事の数値化その2

KGI(Key Goal Indication)は、目標(ゴール)定量化するための数値で、KPI(Key Performance Indication)は、目標(ゴール)を達成するためにプロセスごとに達成すべき目標の数値です。今回の事例は、受注数をKGIとするときのDM、電話、アポ、商談、商談化KPIの各プロセスになります。左表のように受注が2でKGI3を満たさない場合は、各プロセスの転換率が同じ場合は、各KPIのレベルを上げて右表のようにするとKGI3が達成できます。同じKGI3を目指す場合に、転換率を過去の33%より28%に下げた目標を立てた方が、目標未達を防止することができるようです。もちろん、これによりKPIの数値はアップします。目標達成を8~9割ぐらいを見込んで、このように転換率を低目に設定するのが良いそうです。

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