プログラミングをしていると必ずエラーが発生して困りますね。「新人プログロマーのためのエラーが怖くなくなる本」(著者:桜庭洋之、望月幸太郎 発行所:翔泳社)にエラーに対する処置法が書かれていますので、まとめてみました。主にJacaScriptについて説明されていますが、他の言語でも共通性はあると思います。
資料はこちら → プログラムエラー
p.1 コードエラーを読まない理由は、①英語、②読みづらい、③読んでも、原因がわからない とまとめられるそうです。確かにそうです。エラーメッセージのパターンを表にしました。先ずは日本語にします。「null」という言葉はわからないですね。
p.2 エラーやプログラミング特有の語句をリストアップします。「null」は、変数データが「何もない」という意味です。赤の単語は、特有な語句です。
p.3 JacaScriptとpythonの長いエラーメッセージの事例です。「エラーの種類」「エラーメッセージ」「スタックトレース」が書かれています。スタックトレースは、実行の順番に表示されて、最後にエラー発生箇所が書かれていますので、最後の文章を読み取ります。エラーの箇所が含まれています。JacaScriptの場合は、行数と文字数(列)が表示されています。
p.4 JacaScriptとpythonの代表的なエラーメッセージの表です。
エラーを解読する手始めですが、少しづつ慣れていきましょう。