仕事の進め方として、「万能な「手順(思考回路)」とは?」で取り上げました。ゴールと現状のギャップ(問題点)を把握して、それを課題に置き換えてルートを選択して目標を決めてゴールを目指すとよいと説明しました。 この進め方で誤解されやすい点について、わかり易い資料を見つけました。
資料はこちら → https://kaiketsu-shikou.jp/about/
資料中央付近の「解決志向とは?」の下にある絵がわかり易い図です。ゴールと現状のギャップを捉えるところまでは一緒ですが、問題を追及するのか解決を志向するかに違いがあります。この矢印の向きが重要です。右はギャップの原因を深めようとするために、反感・ストレスなど負の力が働いてしまいます。左図は過去は問題にせず、現在からどのようにゴールに近づいていくかのプラス思考なのです。 問題を課題に置き換えることは、この矢印の向きを変える手続きなのです。問題は「‥‥ができない」ですが、課題は「‥‥できるようにする」ということです。 単なる言葉の遊びでなく、進むべきベクトルをゴールに向けるための気持ちの切り替えが重要だということです。